僕らのアニメ
~『時をかける少女』からみるアニメの魅力~
Our animated cartoons/Charm of animated cartoon seen from 'The Girl Who Leapt Through Time'
21世紀、早くも多くのアニメーション映画が製作され、私達を楽しませてくれています。本プログラムでは細田守監督の『時をかける少女』から「アニメーション映画の魅力、そしてアニメーション映画の今」をゲストを交えて楽しく語って行きたいと思います。
作品上映後にフリーライターの 氷川竜介さんをお招きし、トークイベントを開催いたします。
時をかける少女
2006年/日本/35mm/カラー/98分
本作の主人公は、紺野真琴17才。
2006年を生きる東京の女子高校生。
あるきっかけから「今」から過去に遡ってやり直せる力、タイムリープ能力を持ってしまった紺野真琴は、ひとたびその使い方を覚えると、何の躊躇も無く日常の些細な不満や欲望に費やしてしまいます。大好きなものはいくらでも食べられるし、いやなトラブルも即解決!ばら色の日々のはずだったのですが…。
氷川竜介/Ryusuke Hikawa
1958年生まれ。兵庫県出身。アニメ評論家。70年代後半、大学在学中に黎明期のアニメ特撮マスコミで活動を始める。電機系メーカー勤務を経て2001年から文筆専業に。
雑誌、Web、テレビ、ラジオと活動の幅を拡げる。NHK「BSアニメ夜話」ではレギュラー出演し、主に技術的側面からアニメ作品を分析し注目を集める。