新しい才能に出会う(公募作品紹介)
Dプログラム 【ゲスト来場】 9/18 10:30~
Dプログラム 【ゲスト来場】 9/18 10:30~
本映画祭とともに歩んできた公募作品上映プログラム。震災にもかかわらず、96本ものご応募と厚い応援を頂き、今年も開催が可能となりました。選りすぐりの4作品を上映後、冨永昌敬監督をコメンテーターに迎え、監督たちと存分に語り合います。
壁女

与田仁美の趣味は壁に張り付くこと。そんな趣味の他では何とも冴えない日々を送っている彼女の、恋の物語が今はじまる。
監督:原田裕司(はらだゆうじ)

シナリオ講座37期修了後、自主映画を撮り始める。
ブライダル撮影の仕事を経て現在はフリーランスの映像制作者として活動中。
09年に「カタハイヒコウ」がP-LABO映画祭作品賞を受賞した。
ご祝儀

イチゴを買って帰る娘。料理を作って待つ母。静かな母子の昼食に、とある男が乱入する。だだっ広い家の中で起きる、小さな、愛のある物語。
監督:甲斐博和(かいひろかず)

06年、住み慣れてきたアパートを映画に残そうと自主映画の道に入り、「hanafusa」がぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞した。
今作は5作目であり、現在は長編を準備中。
ENCOUNTERS

マックスは、友人ジョンを誘い、のどかな田舎へ失恋旅行に向かう。が、突然怪物が現れ、旅行はエキサイティングなものへと一変する。
監督:飯塚貴士(いいつかたかし)

筑波大学芸術専門学群卒業後、映像制作のためフリーターとなり、「ワッヘンフィルムスタジオ」を設立。
人形を用いた映画制作を続け、09年の「BLUE IMPULSE」が日韓海峡圏映画祭などで上映された。
PRINCESSE

自宅で囚われの身となっている醜い女性。夫が拾ってきた女との間に芽生え始めた友情か、不誠実な夫への愛か。選択を迫られた彼女は・・・。
監督:Frederick Tremblay (フレデリック・トレンブレイ)

Cegep de Riviere-du-Loupアニメーションクラス卒業。
01年からストップモーション短編の自主制作を開始する。
09年の「The Drawer and the Crow」がオタワ国際アニメーション映画祭(カナダ)他の映画祭で7つの賞に輝いた。
コメンテーター
冨永昌敬(とみながまさのり) 


主な作品に『亀虫』『シャーリーの転落人生』『パンドラの匣』『乱暴と待機』などがある。
最新作は『庭にお願い』『アトムの足音が聞こえる』のドキュメンタリー2作品。
◆来場者プレゼント