サロン・ド・シネマ
~佐伯一麦と語るマルグリット・デュラスの世界~
映画を観たらそれで終わり、じゃつまらない! 観たばかりの映画について、ざっくばらんに語り合う映画祭もうひとつのお楽しみ、「サロン・ド・シネマ」。今回は、マルグリット・デュラスの作品を題材に、在仙の小説家・佐伯一麦さんと映画について話してみましょう。

日時:9月17日(月・祝)16:15~17:30
会場:7階スタジオa
参加費:無料
佐伯一麦(さえきかずみ)
59年宮城県生まれ。高校卒業後上京し、週刊誌記者、電気工などを経て作家活動に専念。84年、『木を接ぐ』で「海燕」新人文学賞を受賞。90年『ショートサーキット』で野間文芸新人賞、91年『ア・ルース・ボーイ』で三島由紀夫賞、04年『鉄塔家族』で大仏次郎賞、そして07年『ノルゲ』で野間文芸賞を受賞する。

大和晶(やまとあきら)
仙台生まれ、仙台育ち。大卒後情報誌ぴあに入社し、PFF事務局スタッフとして自主制作映画に携わる。退社後、パリで映画三昧の日々を半年間送り、フリーランスに。97年から06年まで、アジア映画を中心とした映画専門誌「ムービーゴン」のメインライターとして活躍した。帰郷後も、シネマ倶楽部、Kappo本誌、図書新聞、プレス、劇場用パンフレット等へ精力的に執筆。また、90年からカンヌ国際映画祭にプレスとして毎年参加し、07年からアリアンス・フランセーズ仙台で報告会を実施している。