仙台から、アジアの街へ ~
『同じ星の下、それぞれの夜』凱旋!
Iプログラム 23日(月) 11:00~
本映画祭ゆかりの2 監督が、アジアを舞台に再タッグ。仙台での出会いは、アジアの街でどのようにふくらんだのでしょう。現地スタッフやキャストと共に作り上げた奇跡をお見逃しなく。
『チェンライの娘』 
監督: 富田克也 脚本: 相澤虎之助  富田克也
出演:川瀬陽太   Ai

スシットラポン・ヌッチリ売れない役者キンちゃんは、知り合ったばかりの二人の女に誘われるまま、彼女の故郷という最北端の街へ向かう。そんな彼らの行き着く先は…。

監督:富田克也 とみた かつや 

72 年山梨県生まれ。
制作・配給・宣伝すべてを自ら行う映像制作集団「空 族」を立ち上げ、地方都市を舞台とした『国道20 号線』『サウダーヂ』が国 内外で高い評価を得た。タイを舞台とした新作を制作中。

『ニュースラウンジ25 時』 
監督・脚本: 冨永昌敬
出演:ムーディ勝山 阿部真里 森松剛憲 西方凌

マニラ駐在員の恋人から別れ話を切り出されたニュースキャスター堀内。なんとか彼女の気持ちを取り戻そうと、日課のようにマニラ日帰り旅行を繰り返す。


監督:冨永昌敬 とみなが まさのり  

75 年愛媛県生まれ。近年の監督作品は『シャーリーの転落人生』、『パンド ラの匣』、『乱暴と待機』、ドキュメンタリー『庭にお願い』『アトムの足音が 聞こえる』、『目を閉じてギラギラ』など。

『FUN FAIR(移動遊園地) 』 
監督・脚本・編集: 真利子哲也
出演:山本剛史 スン・ジェニー アズマン・ハッサン

母親の指輪を届けようとヤギを連れて移動遊園地を目指す華僑の少女。迷い子になった彼女が声を掛けた日本人と自転車タクシーの男、互いの言葉を解さない三人の旅が始まる。

監督:真利子哲也 まりこ てつや

78年生まれ。01年からストップモーション短篇の自主制作を始め、04年にThe National Film Board of Canada(カナダ映画委員会)制作『Remote Paradise』の監督を務めた。08年から自主制作を再開し、『The Drawer and the Crow』が世界7つの映画賞を受賞。最新作『Blanche Fraise』は日本初公開となる。

『同じ星の下、それぞれの夜』とは

沖縄国際映画祭が提唱する「地球発信型映画」として、初めて海外で作成されたオムニバス。
ラブ&ピースをテーマに、日本を飛び出した人々が同じ時間に体験する小さな奇跡 を、気鋭の3 監督が独自の持ち味を生かして描いた。富田監督はタイ篇、冨永監督はフィリピン篇、真利子監督はマレーシア篇を担当している。 c2012 「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会
公式サイトwww.onajihoshi.com