H 新しい才能にであう - 仙台短篇映画祭2016

Hプログラム 新しい才能にであう

7階スタジオシアター 9月19日 14:00〜16:00(120分)

例年に比べ短い公募期間ながら、68本の多彩な作品が集まりました。より多くの方に観て頂きたい、選りすぐりの3作品を上映します。ゲストコメンテーターは、個性派・俳優の田中要次さんです。

『いとしいひと』2016年/日本/カラー/シネマスコープ/19分

監督:丸山夏奈

あらすじ

身体を重ねたけだるさと親密さが満ちた朝、ヒロはミツから、彼女と結婚すると不意に知らされる。バイセクシャルであるミツの選択にヒロは反対することができず、離れようと決意するが…

ゲスト

丸山夏奈 まるやまかな

88年、愛知県出身。横浜市立大在学中に映画美学校に入学。13年『ヴェルニ』を初監督、今作が第2作品目となる。映画制作会社のキャスティングアシスタントをしながら、脚本執筆等の活動を行っている。

「いとしいひと」予告編



『IS THIS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE?』2016年/日本/カラー/17分

監督:高畑鍬名・滝野弘仁

あらすじ

2015年。ツバサとミサキは同棲をはじめ、そして別れた。同年9月、安保法案が参議院で可決。個人と社会、日常と政治、恋と民主主義。春夏秋冬、17分のワンカット。

ゲスト

高畑鍬名 たかはたくわな・滝野弘仁 たきのひろひと

ともに84年生まれ。『もしかしたらバイバイ!』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012やドイツで開催されたニッポンコネクション等の映画祭で入選。映画の他にもライムベリーやMARKなどミュージシャンのMVも手がけている。




『だった人』2016年/日本/カラー/13分

監督:藤木裕介

あらすじ

赤いスーツケースの女の子。タバコとチャイム、アイスクリーム。

ゲスト

藤木裕介 ふじきゆうすけ

84年、静岡県生まれ。24歳のとき映画学校ニューシネマワークショップを卒業。
3年後に制作した、自身2本目の短編「Otosan」が国内外で評価を得る。
作品ごとの振り幅も大きいが、何より本人と作品のギャップが大きいと言われる。現在、初長編映画の準備中。