F 新しい才能に出会う - 仙台短篇映画祭2024

Fプログラム 新しい才能に出会う

7階スタジオシアター 9月17日(日)16:00〜18:00

仙台短篇映画祭を代表するプログラム。今年は公募69本の中から、みなさんにぜひ観ていただきたい3本の作品を上映します。コメンテーターは、映画プロデューサーで監督の越川道夫さんです。


『wind chime』 2017年/日本/カラー/17分

あらすじ

アパートに住む姉妹。ある昼下がり、女優を目指す洋子が姉の道子に台本の読み合わせを手伝ってもらう。次第に練習がエスカレートし、洋子が即興芝居を提案したことから、2人はどこまでがお芝居か分からなくなってしまい…

お知らせ

17日、新しい才能に出会うで上映される『wind chime』の緑茶麻悠監督が当日のトークに参加できなくなりました。
監督はビデオメッセージという形で、今回皆様の前に登場いたします。
ただ翌日18日に仙台の方に来られるとの予告がこのメッセージにありましたので、新しい才能に出会うプログラムに参加された皆様にはぜひ監督に作品の感想やメッセージをいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ゲスト

緑茶麻悠 りょくちゃ まゆ

1984年京都府生まれ。京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業。在学中はパフォーマンスや映像作品、絵画、彫刻などを使って表現をしていたが、パフォーマンスについて知るために東京で演劇を学ぶ。その後、舞台を経験し、映像作品にも出るようになり、CM、ドラマ、映画、と活躍の場を広げる。今年8月に公開する映画「関ヶ原」にも出演。現在は表現の媒体は決めずに、作品を作り続けることを改めて視野にいれ、活動中。



『恋のバッハ狂騒』 2017年/日本/カラー/20分
あらすじ

音大卒だと勘違いされた野口は、先輩の中島と、その彼女あづさとともにバッハの命日を弔うハメになる。やがて、バッハ狂のあづさのことを野口は好きになってしまう。

ゲスト

野口航 のぐち わたる

1991年長崎県生まれ。2011年ENBUゼミナールにて一年、映画製作に関して学ぶ。現在都内で働きながら、暇を見つけては映画を撮っている。



『岸辺の部屋』 2017年/日本/カラー/19分
あらすじ

ひとつの関係が終わろうとしている。同じ部屋に暮らしながらすれ違うこともない二人の生活。終わりの気配が漂う乾いた部屋は、かつての満ちた水を求めている。

ゲスト

小辻陽平 こつじ ようへい

1985年福井県生まれ。ENBUゼミナール監督コース卒業。教員として働きながら、映画制作をしている。