Hプログラム 矢口史靖&鈴木卓爾のライフワーク『ワンピースプロジェクト仙台特別編』
7階スタジオシアター 9月18日(月・祝)13:30〜15:00
映画をつくりたいという人は必見!アイデアとカメラが1台あればこんなにも世界が広がります。矢口&鈴木監督の約4半世紀にもわたるオリジナル映画制作作品を仙台版にピックアップして上映します。
『ワンピース上映作品』
■ワンピース「ONE PIECE」とは?
1994年から矢口史靖と鈴木卓爾が作り始めた超低予算・超省力映画制作術。必要なのはビデオカメラひとつ。カメラワーク(パン、ズーム、ティルト、フォロー、移動、手持ちなど)は一切なし。ついでに編集もアフレコもなし。置いたまんまのカメラが撮らえた一片《ワンピース》の四角い世界を、ワンシーン、ワンカット、一話完結のドラマとして描くというのがルール。現在までに63ピースが完成している。
©矢口史靖&鈴木卓爾
矢口作品
『心霊倶楽部』
『侵入者』
『女友達』

『走れエロス』

『悩ましき窓』

『失われた古代文明』

『無題』

鈴木作品
『コクリさん』
『彼女は三次元』

『Let'sハルマゲ』

『種を蒔いたのはばあば?』

『泥棒』

『鈴の音』

監督プロフィール

矢口史靖 やぐちしのぶ
1967年神奈川県生まれ。93年、第7回ぴあフィルムフェスティバル・スカラシップ作品『裸足のピクニック』で劇場デビュー。監督作として『ひみつの花園』(97)、『アドレナリンドライブ』(99)、『ウォーターボーイズ』(01)、『パルコフィクション』(02)、『スウィングガールズ』(04)、『ハッピーフライト』(08)、『ロボジー』(12)、『WOODJOB!~神去なあなあ日常~』(14)等。最新作は『サバイバルファミリー』(17)
鈴木卓爾 すずきたくじ
1967年静岡県生まれ。88年、8ミリ映画「にじ」が第5回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞。09年『私は猫ストーカー』で劇場長編劇場デビュー。監督作として『ゲゲゲの女房』(10)、『ポッポー町の人々』(12)、『楽隊のうさぎ』(13)、『ジョギング渡り鳥』(16)。最新作『ゾンからのメッセージ』(17)が公開待機中。俳優としても活躍している。