すずしい木陰でのんびり - 仙台短篇映画祭 2021

2/14(日) 14:00〜すずしい木陰でのんびり

すずしい木陰2019年/日本/96分

監督・脚本・編集:守屋文雄
出演:柳英里紗
プロデューサー:関友彦
あらすじ
もうすぐ30歳になろうという中古車屋の娘は、家でゴロゴロ、昼過ぎに起きて、雨ざらしのハンモックにぼよんと寝転がり、起きるでも眠るでもなく…物語らしいことは何も起きない。ただ女の子が寝ているだけの映画にもかかわらず、確かに何かが起きている。「見つめる」行為の向こうに立ち現れる「何か」それを楽しみながらを見つけて欲しい。
柳英里紗 やなぎえりさ

1990年生まれ、神奈川県出身。幼少期からCM、ドラマ、雑誌など様々な媒体で活躍。2000年に犬童一心監督『金髪の草原』にて映画初出演。その他の主な出演作として、山下敦弘監督『天然コケッコー』('07)、中野量太監督『チチを撮りに』('13)、冨永昌敬監督『ローリング』('15)、huluオリジナル連続ドラマ『代償』('16)、メ~テレドラマ「岐阜にイジュー」('17)など、多くの映画やドラマに出演している。2020年公開作に守屋文雄監督「すずしい木陰」、早川大介監督「凪の海」、荒木伸二監督「人数の町」などがある。また、近年では女優としてだけではなく、監督として短編映画やミュージックビデオなども手掛けている。「VERY FANCY」('18)、「Cosmic Blue」('19)、平川地一丁目MV「マルーン色の電車」「此処に在るもの」、最新作「世田谷の優ちゃん」('20)など。

守屋文雄 もりやふみお

1976年宮城県出身。監督、脚本、出演と幅広く活躍。監督作に『まんが島』『すずしい木陰』。脚本家として『キツツキと雨』『夫がツチノコに殺されました』などがある。『恋の豚』の出演で第31回ピンク大賞・男優賞を受賞。

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