震災を考える① - 仙台短篇映画祭 2021

2/21(日) 13:00〜震災を考える①

かげを拾う2020年/日本/73分

撮影・編集:小森はるか、録音:福原悠介、製作:せんだいメディアテーク

©Komori Haruka
あらすじ
仙台在住の美術作家・青野文昭さんの制作風景を追ったドキュメンタリー。せんだいメディアテークでの個展にむけて青野さんが取り組んでいた、仙台市八木山と岩手県宮古市を舞台とした新作制作の中で、「拾う」「なおす」行為にカメラを向けた。「青野文昭 ものの,ねむり, 越路山, こえ」の関連企画として本作を上映。
小森はるか こもりはるか
photo: ©Teruki Uehara

1989年静岡県生まれ。映像作家。映画美学校12期フィクション初等科修了。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2011年に、ボランティアとして東北沿岸地域を訪れたことをきっかけに、画家で作家の瀬尾夏美と共にアートユニット「小森はるか+瀬尾夏美」での活動を開始。翌2012年、岩手県陸前高田市に拠点を移し、人々の語り、暮らし、風景の記録をテーマに制作を続ける。2015年、仙台に拠点を移し、東北で活動する仲間とともに記録を受け渡すための表現をつくる組織「一般社団法人NOOK」を設立。長編ドキュメンタリー映画『息の跡』(2016年)、『空に聞く』(2018年)が劇場公開される。

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