9/20(日) 11:00-13:00アート・アニメーション
ひらのりょう × 渡辺佐吉 セレクション短編アニメーション集。白昼夢、オフビートな世界観、曖昧な境界、異色なボーイ・ミーツ・ガール。手描きからCG様々な表現の豊かさは、逞しく自由である象徴。トークでは、お二人の監督とアニメーションの魅力を探検していきます。また、前日に行ったコマ撮りアニメワークショップ作品上映や渡辺佐吉監督のシークレット作品上映も。(上映作品「KRASUE」:暴力表現あり)
アイスリンク2024年/カラー/10分/英題:Ice Rink

2000年生まれ、中国浙江省出身。
2025年、清華大学美術学院大学院修了。
本作『アイスリンク』(2024)が初監督作品となり、第46回ぴあフィルムフェスティバルコンペティション部門「PFFアワード2024」をはじめ、国内外の映画祭に入選。
手描きアニメーションで作品を制作し、現在は次回作を準備している。
■Instagram: @foggyblue20
チューリップちゃん2024年/18分
がんばれチューリップちゃん!レッツ!ゴーゴー!
Ugly2017年/12分

ロシア出身、ドイツ拠点の映像作家。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)卒。型破りなコンピュータシミュレーション技術を用いて日常の出来事を描写し、アニメーションにランダム性と混沌をもたらしている。こうした手法は、彼のアニメーションスタイルの特徴である。
代表作『Ugly』(2017)でオタワ国際アニメーション映画祭グランプリを受賞するなど、世界中で高く評価されている。講演やワークショップを開催することで芸術コミュニティに貢献している。また、ウィーンのQ21のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムにも参加しており、ヨーロッパ映画アカデミーの会員でもある。
Astigmatismo2013年/カラー/4分

ロシア出身、スペインなどを拠点に活動中のアニメーション監督、イラストレーター、ゲームディレクター。実験的かつ職人技的な手法を用いた映像制作で知られる。代表作である短編アニメーション『Astigmatismo(乱視)』(2013)は、サンダンス映画祭での上映をはじめ、アヌシー国際アニメーション映画祭など世界各地の主要映画祭に選出され高い評価を得た。本作ではCGによる後加工を一切行わず、特製のレンズとマルチプレーン(多層)撮影台を用い、手作業による切り絵とガラス絵をカメラで直接捉える手法を採用。音と視覚を完全に同期させ、主人公の少年が体験する「乱視の世界」を圧倒的な美しさで描き出した。
KRASUE2021年/カラー/12分5秒

アニメーション作家。
2001年生まれ、宮城県仙台市出身。東北芸術工科大学映像学科卒。大学の卒業制作として取り組んだ短編アニメーション「チューリップちゃん」がぴあフィルムフェスティバル等複数の映画祭に入選。同作品が2025年2月、オランダで開催された第54回ロッテルダム国際映画Short&Mid-length部門に正式招待・上映された。※チューリップちゃんは渡辺咲樹名義で制作

Photo by Keiko Mizukai
アニメーション作家・漫画家。
1988年埼玉県春日部市生まれ、長野県富士見町を拠点に活動。人間と人間以外のあわいをテーマに、SFやホラー・ファンタジーといったジャンル映画的な要素を取り入れ、ポップ、ディープ、そしてビザールな作品を産み出しつづける。フルカラー漫画『FANTASTIC WORLD』はフランス語、スペイン語版も出版されている。アニメーション作品はアヌシー国際アニメーション映画祭をはじめ国内外で上映されている。
