トンコハウスの物語に触れる - 仙台短篇映画祭 2023
Fプログラム

9/18(月・祝) 11:00-13:00トンコハウスの物語に触れる

約6年ぶりにアニメーションスタジオ「トンコハウス」のアーティストが仙台へ!“アニメーション界のアカデミー賞”と称される映画賞・アニー賞にて2冠を達成したNetflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』(全4話)。その制作に携わった栗田唯氏をゲストに迎え、本作の1話上映に加えアニメーション制作の現場に触れるライブ感のあるプログラムを開催。

ダム・キーパー2014年/18分

監督:堤大介、ロバート・コンドウ|作画監督:エリック・オー|編集:ブラッドリー・ファーニッシュ|音楽:ザック・ジョンストン、マテオ・ロバーツ|プロデューサー:メーガン・バーテル、ダンカン・ラムジー

2015年アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート
©2013 Tonko House Inc.
あらすじ
大気汚染に覆われた世界に、風車がついた大きなダムによって、汚染された空気から守られた小さな街があった。風車の家に一人で暮らす、内気な少年・ピッグは、イジメにあいながらも、日々歯車仕掛けの風車を動かし、ダム・キーパーとして街を守っていた。ある日、彼の学校にキツネの転校生がやってくる。その出会いは、少年の人生を大きく変えるきっかけとなる。


ONI ~ 神々山のおなり2022年/全4話 (計154分)

原案・監督:堤大介|脚本:岡田麿里|制作:トンコハウス

2023年アニー賞で作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門)、プロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)をダブル受賞
©️2022 Netflix
あらすじ
八百万の神々や妖怪たちが棲む、神々山。数ヶ月後に迫った“ONI”の脅威に備え、神々たちは技に磨きをかけていた。伝説の“グレートヒーロー”に憧れるおてんば娘・おなりも日々稽古に励むが、特別な力が一向に現れない。おどけてばかりで何も教えてくれないヘンテコな父親・なりどん。次々と力を開花させていく、友人たち。理想と現実の間で葛藤するおなりに、新たな真実が立ちはだかる。
栗田唯 くりたゆい

高知県出身。2012年にサンフランシスコの美術大学AAUの大学院に入学。Blizzard Entertainmentにてストーリーボードアーティストとしてキャリアをスタートし、帰国後はMARZA ANIMATION PLANETで「Ninjala」のストーリーボードを手掛ける。
その後、堤大介監督からのオファーで『ONI』のストーリーボードに携わり、現在はフリーランスのストーリーアーティストとして活動中。2017年1月よりオンラインクラス アニメーションエイドでジェスチャードローイング、ストーリーボードの講師。2021年4月より京都芸術大学イラストレーションコース ビジュアルストーリーテリング講師。

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