ショートピース!仙台短篇映画祭2005 9月23日(金・祝)~25日(日)に開催

ゲスト

岩田ユキ

岩田ユキ(いわた・ゆき)

9月23日(金・祝)14:30 Bプログラム「ヘアスタイル」

1974年静岡県出身。自分の描くイラストが動く映画を作ろうと8mm作品を製作。ENBUゼミナールにて中島哲也と出会い多大な影響をうけながら『ここからの景』を製作、04年ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞。その表現力はアマチュアの域を超え、邦画界の新しい才能として大きく期待されている。
『お別れのあいさつ』00年調布短編映画祭入選、02年ショートブレイク大賞グランプリ、『僕はこっそり泣きました』02年仙台ショートピース市川準監督特別賞、盛岡自主映画祭招待作品、『卵黄のきみ』02年プラネット映画祭入選、NHK達人ビデオ大賞入賞、03年ショートショートフィルムフェスティバル大阪招待作品、みちのくミステリー映画祭、『ここからの景』03年PJ映画祭エンタマニア賞、長崎ピースな映画祭最優秀賞観客賞、長岡アジア映画祭グランプリ、仙台短編映画最ショートピース観客賞、さっぽろ映画祭、04年盛岡自主映画祭招待作品

浅見れいな

浅見れいな(あさみ・れいな)

9月23日(金・祝)14:30 Bプログラム「ヘアスタイル」

1983年、東京都出身。雑誌『セブンティーン』の専属モデルとして十代の読者から絶大な支持を得る。その後、『僕のいきる道』(CX)、『ウォーターボーイズ2』(CX)『Mの悲劇』(TBS)など多くのTVドラマ、CM『サントリーカクテルバー』にも出演。7月から『がんばっていきまっしょい』(CX)にも出演が決定、今もっとも期待される若手女優である。
http://www.levie.co.jp/

塚本晋也

塚本晋也(つかもと・しんや)

9月24日(土)16:00/18:00 F・Gプログラム「塚本晋也あらわる」

1960年東京渋谷生まれ。幼少期にTV番組「ウルトラQ」にのめり込み、14歳で初めて8ミリカメラを手にする。高校時代も意欲的に8ミリ映画製作を続けると同時に、演劇にも魅了され、本格的に絵画を学ぶ。日本大学芸術学部美術学科在学中は、自ら劇団を主宰。CF制作会社退社後、85年「海獣シアター」を結成。86年『普通サイズの怪人』で映画制作を再開、87年『電柱小僧の冒険』でPFFグランプリ受賞。89年「鉄男」で衝撃的デビューと同時に世界的成功をおさめる。以降もコンスタントに作品を作り続け、監督7作目にあたる「六月の蛇」で02年ベネチア国際映画祭審査員特別大賞を受賞。同映画祭で北野武監督「HANA-BI」がグランプリを受賞した97年には審査員をつとめた。製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、編集などに関与して作りあげるスタイルから生まれる独自の映像は、国内外の映画ファン、批評家、文化人のみならず、いつの時代も観る者の心をわしづかみにする。俳優としても監督作のほとんどに出演するほか、竹中直人、山本政志、利重剛らの作品にも出演。『とらばいゆ』『クロエ』『溺れる人』『殺し屋1』で02年毎日映画コンクールほか男優助演賞を受賞している。

冨永昌敬

冨永昌敬(とみなが・まさのり)

9月25日(日)12:00 Hプログラム「計算された無秩序と暴走 冨永昌敬/真利子哲也」

1975年愛媛県生まれ。1999年日本大学芸術学部映画学科卒業。卒業制作の『ドルメン』が2000年オーバーハウゼン国際短編映画祭審査員奨励賞 を、『VICUNAS』が2002年水戸短編映像祭グランプリを受賞。ほかに『亀虫』『テトラポッド・レポート』『オリエンテ・リング』(「be found dead」第4話)、『京マチ子の夜』(菊地成孔PV)など短編作品多数。初の劇場用長編作品『パビリオン山椒魚』は今秋クランクイン。

真利子哲也

真利子哲也(まりこ・てつや)

9月25日(日)12:00 Hプログラム「計算された無秩序と暴走 冨永昌敬/真利子哲也」

1981年7月12日生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。処女作「『ほぞ』が調布映画祭2003にてグランプリ受賞。その後『極東のマンション』『マリコ三十騎』は国内外で高い評価を受け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭では史上初の二年連続グランプリを果たした。最新作は刑事まつり作品(『シャクティパット刑事』)の長尺版『ドンドゥルドン』。

篠原哲雄(しのはら・てつお)

篠原哲雄

9月25日(日)14:30 Iプログラム「新しい才能に出会う」

1962年、東京生れ。明治大学在学中に映画の現場を体験。その後、助監督として森田芳光、根岸吉太郎監督らに師事。傍ら自主映画も撮り1989年8ミリ『Running High』がPFFにて特別賞を授賞、93年16ミリ中編「草の上の仕事」が神戸国際インディペンデント映画祭にてグランプリを授賞、劇場公開を果す。劇場長編映画第一作が96年『月とキャベツ』。その後『はつ恋』『命』『昭和歌謡大全集』『深呼吸の必要』などジャンルを問わず人の感情のあり方にスポットを当てた作品を撮り続ける。今年は『Female~桃』が公開、秋には小池真理子原作の『欲望』の公開が控えている。

熊切和嘉(くまきり・かずよし)

熊切和嘉

9月25日(日)17:00 Jプログラム「Let's 大阪芸大(はんげい)」

1974年北海道帯広市生まれ。大阪芸術大学映像学科の卒業制作として作った『鬼畜大宴会』が第20回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード‘97で準グランプリを受賞。ベルリン国際映画祭をはじめ数々の海外映画祭に正式招待され、イタリアタオルミナ国際映画祭ではグランプリを受賞。2001年にはPFFスカラシップ作品として『空の穴』(寺島進主演)を監督。三作目の『アンテナ』(田口ランディ原作 加瀬亮主演)は第60回ベネチア国際映画祭コントロコレンテ部門に正式出品され、トロント国際映画祭にも正式招待された。最新作『青春☆金属バット』(原作:古泉智浩、出演:竹原ピストル、安藤政信、坂井真紀、寺島進)が公開待機中。

山下敦弘(やました・のぶひろ)

山下敦弘

9月25日(日)17:00 Jプログラム「Let's 大阪芸大(はんげい)」

1999年大阪芸術大学の卒業製作として『どんてん生活』を撮り、これがいきなりバンクーバー国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭と立て続けに出品。東京国際映画祭と文化庁の助成を受けて第二作目『ばかのハコ船』を01年に完成させ、両作品とも国内外で高い評価を受け、20代の新人監督として大きな話題になった。03年『リアリズムの宿』を長塚圭史と山本浩司共演で撮り、以後2004年『くりいむレモン』、2004年夏に韓国の女優ペ・ドゥナを招いて『リンダ、リンダ、リンダ』を完成、公開が控えている。

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