新しい才能 - 仙台短篇映画祭 2025
Jプログラム

9/23(火・祝) 16:30-18:30「阪元裕吾短篇作品集」阪元裕吾監督の短篇映画の変遷を辿る。

阪元裕吾監督が大学生時代に制作した「ベー。」と「ぱん。」に加え、商業デビュー後に制作した「Heaven's Rush/ヘブンズ・ラッシュ」と「スナイパーに密着取材」の合計 4作品を上映。コミカルな掛け合いとバイオレンスなアクションが魅力的な作品たちをお楽しみください!上映後は阪元裕吾監督をゲストに、トークライブを行います。

ベー。2016年/38分

監督・脚本:阪元裕吾|出演:辻凪子、吉井優、松本卓也、吉井健吾
あらすじ
犯罪都市京都。一見普通の大学生カップル、千春と祐樹。しかし祐樹は千春の近寄ってくる男たちを次から次へとぶん殴って排除する超クレイジーイケメン彼氏だった。そんな中いつものように男を殴っていると、その現場を幼馴染の陸斗に見られ金を強請られてしまう。そのことを千春に報告すると「私がやるわ」と陸斗殺害を決意。しかし陸斗の友達スーパー超ヤンキー兄弟、影山兄弟や、謎の通り魔が絡んできて2人は大ピンチに。果たして2人は愛を貫き通すことができるのか?


ぱん。2017年/15分

監督:阪元裕吾、辻凪子|出演:辻凪子、海道力也
あらすじ
この物語は主演の辻凪子がパン屋をクビになったことで生まれた 実話に基づくブラックコメディである。パン屋の朝は早い。早朝アルバイトの小麦は寝坊をし遅れてバイトに向かう。パン屋で働いているのは意地の悪い店長とその妻、アルバイトのインド人留学生とパートのおばちゃん。小麦はある一つの扉を開いてしまう。その扉の向こうには…。そこから始まる小麦による復讐劇。パンで世界を救うお話。


ヘブンズ・ラッシュ Heaven's Rush2022年/日本/9分

監督・脚本:阪元裕吾|アクション監督:三木一輝|製作:小野寺生哉|制作:後藤剛|撮影:今井哲郎|VFX:松野友喜人|出演:山口大地、伊澤彩織、福田茉耶、絢寧、伊能昌幸|作品提供:カナザワ映画祭
あらすじ
阪元監督の2021年の話題作『最強殺し屋伝説国岡』のスピンオフ短編。主演は山口大地。1億円の賞金首となった殺し屋・倉田善治郎をめぐり、さまざまな殺し屋が次々と襲いかかる。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ主演の伊澤彩織も参戦。二人のアクションが火花を散らす。撮影地はすべて金沢市内。街の表情を切り取りながら、濃密なサスペンスとアクションが展開される。


スナイパーに密着取材2023年/19分

監督:阪元裕吾|出演:伊能昌幸、松本卓也
あらすじ
殺し屋・国岡昌幸の今日の仕事はスナイパー。はたして彼は仕事を成功させることが出来るのか?
阪元裕吾 さかもとゆうご

’96年1月18日生まれ。大阪府出身。’18年に、映画『ファミリー☆ウォーズ』で商業監督映画デビュー。これまでの監督作に、映画『最強殺し屋伝説国岡』シリーズ(’19、’22)、『ある用務員』『黄龍の村』(共に’21)などがある。’21年、’23年、’24年に公開され、注目を集めた『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの3作目『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は、第23回ニューヨーク・アジアン映画祭で、最も優れたアクション映画に贈られる「ダニエル・A・クラフト賞」を受賞した。石黒正数原作による「ネムルバカ」が2025年3月公開。

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