U-18! 仙台の高校生が魅せる、熱い映画たち

1階オープンスクエア 11月2日(日)13:00~  ※無料プログラム

○プログラム概要

在仙高校生が制作した映画を、もっとたくさんの人たちに、知って・観て・応援してもらいたい! 応援企画として、そんな未来の巨匠たちと一緒に観たい、今現在活躍中の監督たちの初期作品も併せて上映します。はじまりは、誰にでもあるのです。
『U-18! 仙台の高校生が魅せる、熱い映画たち』関連企画 現役監督の初期作品

東北生活文化大学高等学校作品上映

あの子の席

あの子の席 東北生活文化大学高等学校・映画制作ワークショップ作品

美術部の智は、放課後の教室で自分の席に座っているクラスメイトを目にする。 その子は、何かを想うように儚げな顔を浮かべて、自分の机に頬を寄せていた。 智はそれがきっかけでその子のことが気になり始め、その子の絵を描き始める。

2014年/BD/17分/出演:佐藤陽、常盤奈央、川崎春香/プロデューサー:倉本郁哉/撮影:村橋佳伸/照明:太田博/録音:古茂田耕吉/ヘアメイク:須見有樹子/東北生活文化大学高等学校生徒20名/音楽:中田真由美/製作:東北生活文化大学高等学校/脚本・監督:片岡翔

あきはれ

あきはれ

進路に悩む主人公、天野誠は同じクラスの加原実乃莉のことが気になっていた。毎日一人で図書室で本を読む彼女に、結城を出して,誠は声をかける。「何よんでるの?」実乃莉と過ごす日々を通じて、誠は彼女をどんどん知っていく。そして実乃莉は誠にある秘密をうちあける。

2014年/11分22秒 /監督:菅野かおる 


かみひこうき

かみひこうき

あかりは放課後、親友の理恵を探して体育館へ行く。そこで宗太のかっこよさにあかりは惹かれてゆく。数日後、あかりの私物が消えるようになる…。

2014年/10分1秒/監督:佐藤幸 

ポテチ

ポテチ

勇気をだして告白したもののあっけなくふられた花子が、やけになってポテチを食べているとなんとそのポテチがしゃべりだした。そのポテチは「ポテチの精」と名乗り、なんでも願いを叶えてくれる…。

2014年/6分53秒/監督:岡﨑千晴 

東北生活文化大学高等学校

東北生活文化大学高等学校美術・デザイン科
平成13年度に普通科美術コースとしてスタートし、河北美術展において河北賞受賞をはじめ多方面で数多くの活躍している。平成25年度には「美術・デザイン科」を新設し、美術領域とデザイン領域を柱に幅広い専門教育を展開し、豊かな感性力・創造力・コミュニケーション能力を養うことを目的として、新たにスタートした。

映画製作のきっかけ /2013年に、片岡翔監督を講師として映画製作ワークショップを開催。これを機に、美術・デザイン科の生徒がチームを組み短編映画を毎年製作している。

片岡翔

片岡翔[かたおかしょう]
1982年北海道札幌市出身。『くらげくん』が13冠を達成するなど、多数の映画祭で受賞を重ね、本年4月、初の長編『1/11 じゅういちぶんのいち』で商業デビュー。『きいろいゾウ』、『鬼灯さん家のアネキ』などの脚本も担当している。
関連作品上映:『超スーパーギガゴーレムSVプラス超リーサルウエポンⅡアンドギガ』『ニタンカサンソ』

仙台工業高校模型部作品上映

マジカルピース

マジカルピース

ダンダン

ダンダン

少年と小さなロボットによるほのぼの学園ライフを綴った「ダンダン」、「ダンダン2」、禁断の箱を見つけた魔法使いが封印を解いてしまい、中から出てきた不思議なピース達と戯れる「マジカルピース」など現在鋭意制作中の作品を含め5作品を上演。『ダンダン』201年3/4分18秒 『ダンダン2』2014年/4分30秒 『マジカルピース』2013年/2分11秒 『レインボーゾーン』ほか全5本

仙台工業高校模型部

仙台工業高校模型部
部員数は現在19名。プラモデルなどの模型製作、模型を使ったコマ撮りアニメの製作、それから近隣の小学校や宮城野児童館などで小学生対象のコマ撮りのワークショップを開くボランティア活動と、主に3つの活動を行っている。映像製作のきっかけは部員の激減と東日本大震災。廃部寸前に追い込まれたが、起死回生の策として顧問の下村先生率いる当時の先輩方が模型の撮影を始めた。これが転機となりNHKや河北新報で活動が紹介された。現在も、作品の精度を高めるため、日々研究、奮闘中。

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