プログラムE/故郷の詩+神奈川芸術大学映像学科研究室

7階スタジオシアター 9/21(月・祝) 開場13:45~ 上映開始14:00~

○プログラム概要

学生寮を舞台に、無為にやり過ごしてきた日々に蹴りを付けようと、もがきつつ勝負に出ようとする若者たちを描く『故郷の詩』と、架空の大学で巻き起こるトラブルを中心にして、組織の理不尽さをオフビートかつ笑いのツボを押さえた演出で描き出す『神奈川芸術大学映像学科研究室』。様々な部分で呼応し合いながら、それぞれに独自の魅力を放つ2作品を上映します。
※上映と上映の間に5分ほどの休憩をはさむ予定です。

故郷の詩

熊本出身学生専用の男子寮「有斐学舎」で映画を撮りながら、スタントマンへの道を歩み始めるはずだった大吉。だが、何ひとつ上手くいかず、気づけば卒業目前。そんな日々から踏み出すため、彼は一世一代のスタントに打って出る―。

2012年/日本/カラー/71分/監督・脚本・主演:嶺豪一/撮影:楠雄貴/編集:小野寺拓也/音楽:今村左悶/楽曲:SPANGLE /出演:飯田芳、岡部桃佳、林陽里、森岡龍TENNENPOOL© 故郷の詩公式Facebookページ→https://www.facebook.com/kokyonouta

嶺豪一 みね・ごういち

1989年熊本県生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。『故郷の詩』が、第30回そつせい祭グランプリ受賞をはじめ、数々の映画祭で注目される。現在は有限会社ブレス・チャベス事業部に所属し、俳優としても幅広く活動している。

神奈川芸術大学映像学科研究室

神奈川芸術大学映像学科の助手・奥田は、ある晩、学生が大学の機材を盗みだす現場に遭遇する。事件が表沙汰になることを恐れた教授陣は、奥田に「ウソの報告書」の作成を指示するが、その報告書をきっかけに事態は思わぬ方向へ…。

2013年/日本 /カラー/70分/監督・脚本:坂下雄一郎/製作:佐々木裕/撮影:松井宏樹/編集:田中直毅/音楽:今村左悶/出演:飯田芳、笠原千尋、前野朋哉、宮川不二夫、高須和彦、中村有、嶺豪一 ©東京藝術大学大学院映像研究科
『神奈川芸術大学映像学科研究室』公式サイト→http://kanagei.com/

坂下雄一郎 さかした・ゆういちろう

1986年生まれ、広島県出身。大阪芸術大学卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科に入学。修了制作として監督した本作でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭’13長編部門審査員特別賞を受賞。他作品に『ビートルズ』(11)、『猿後家はつらいよ』(オムニバス『らくごえいが』(13)の一篇)がある。

『故郷の詩』予告編

『神奈川芸術大学映像学科研究室』予告編

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