映画祭のラストを飾るクロージングライブ上映。映画作家・牧野貴による、世界初上映となる新作と、映画祭初の試みとなる3D作品を上映。『Space Noise 3D』では、渡邊琢磨がピアノで参加。映画表現の可能性を拡張するプログラム。
2015年/日本・オランダ/カラー/24分/音楽:マシネファブリーク/撮影フォーマット:4K, 35mm, 16mm, HD/上映フォーマット:DCP (or HDCAM or ProresHQ)
カラー/30分/ライブ演奏:牧野貴、渡邊琢磨
映画作家。2001年日大芸術学部映画学科卒業後、単独で渡英。ブラザーズ・クエイに師事する。04年より単独上映会を開始後、ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード受賞、その他50以上の国際映画祭で上映、受賞を重ねている。実験的要素が極めて高く、濃密な抽象性を持ちながらも、鑑賞者に物語を感じさせる有機的な映画を制作している。
公式サイト→http://makinotakashi.net/
仙台市出身。高校卒業後、米国へ留学し作曲を学ぶ。帰国後COMBOPIANO名義で活動を開始。2000年、NYに渡りプロデューサー、キップ・ハンラハンと共同制作でアルバムを次々とリリース。07年、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアーにピアニストとして参加。14年、室内楽アンサンブル・Piano Quintetを結成。映画音楽、CM、舞台等、多岐に渡り楽曲提供。
公式サイト→http://www.takumawatanabe.com/