ジャポニカ・ウイルス宣伝日記

入江 悠 (いりえ ゆう)
1979年神奈川県出身。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。大学時より映画制作を始める。
2005年短編映画集「OBSESSION」を池袋シネマロサにて劇場公開。ショートピース!仙台短篇映画祭の他に、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、水戸短編映像祭、長岡インディーズ映画祭などで入選。
秋、「パビリオン山椒魚」(冨永昌敬監督)に演出部として参加。
2006年今秋、初の劇場用長編映画「ジャポニカ・ウイルス」(主演:斉藤陽一郎)が公開予定。

8月19日

8月某日 完成披露試写@深谷シネマ
撮影のときにお世話になった埼玉県の深谷シネマさんにて完成披露試写。
エキストラの手配やらケータリングのお願いやら深谷シネマさんにはいろいろと協力していただき本当にお世話になった。
試写の後の質疑応答ではかなり多くの感想が飛び出し、あるシーンが心地良いと言う人と逆に不安になったという人がいたり、観た人によってまったく違う受け止め方がされていたのが興味深い。
読売新聞と朝日新聞の記者さんから取材を受ける。
その後は深谷シネマさんの2Fで軽く打ち上げ。
気持ちよく酔いが回りだすが、終電に間に合うように慌てて帰る。
深谷シネマでの公開は10月中旬である。
こちらも乞うご期待。

8月6日

7月某日 完成披露試写会
昨年から制作を続けてきた私の初長編映画「ジャポニカ・ウイルス」の完成披露試写会が銀座の映画美学校にて行われた。
主演の斉藤陽一郎さんと鳥栖なおこさんをはじめ、キャスト・スタッフの方々がたくさん来てくれ、完成した映画への反応に緊張が走る。
そして長かった準備期間と過酷な撮影の日々を思い出して、しばし感慨にふける。
劇場公開に向けて宣伝活動がいよいよ本格的に始まりました。
次回の試写は『マスコミ試写会』です。