女～前田弘二監督特集～
Woman - Koji Maeda
Woman - Koji Maeda
“日常を少しだけ面白く見る名人”前田弘二が描く、放し飼いの人間たちが迷い込んだ袋小路の物語。自分の正しさを疑わない彼らは、出口のない会話を延々と繰り返しては、意味を見失う。そんな彼らは、異様でありながら滑稽で、ある意味清々しくもあり、いつしかいじらしい存在へと姿を変えていく。それはどこかでよく見た光景であり、もしかすると、彼らはあなたの分身かもしれない。
今後の活躍が期待される若手映画監督のひとりとして注目を集める前田弘二監督を特集する。
今後の活躍が期待される若手映画監督のひとりとして注目を集める前田弘二監督を特集する。
上映終了後、前田弘二監督のトークを予定しています。
古奈子は男選びが悪い
監督・脚本：前田弘二出演：小沢まゆ、鈴木なつみ、吉岡睦雄、高瀬アラタ、河野智典、大堀こういち、三浦影虎
2006年/日本/カラー//50分
【第10回水戸短編映像祭グランプリ受賞】
誰とでも寝る女
監督・脚本：前田弘二出演：礒村将友、高橋真由美、土屋裕樹、吉岡睦雄、川屋せっちん、三浦影虎、ボブ鈴木
2007年/日本/カラー//34分
前田弘二/Koji Maeda
1978年種子島生まれ。三重県で美容師として2年半働きその後東京で自主映画の制作をはじめる。
2005年『女』と『鵜野』が、ひろしま映像展2005においてグランプリ＆演技賞をW受賞。
2006年『古奈子は男選びが悪い』が、第10回水戸短編映像祭において、グランプリを受賞。
2007年には監督作品集が、テアトル新宿にてレイトショー公開。一週間で１０００人を超える観客動員を記録。
2008年『くりいむレモン 旅のおわり』で商業映画デビューを果たす。
2005年『女』と『鵜野』が、ひろしま映像展2005においてグランプリ＆演技賞をW受賞。
2006年『古奈子は男選びが悪い』が、第10回水戸短編映像祭において、グランプリを受賞。
2007年には監督作品集が、テアトル新宿にてレイトショー公開。一週間で１０００人を超える観客動員を記録。
2008年『くりいむレモン 旅のおわり』で商業映画デビューを果たす。
