ドレ美和日記
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「東京アリラン」の撮影時期から約一年が経ちます。大学四年間、夏といえば撮影をしていたので、今年は撮影がなくて“ぽわ~ん”としています。

この作品のひとつ前に「三河島ジャンケンポン」という短編映画を作りました。こちらは今年の長岡インディーズムービーコンペティションでグランプリを受賞しました。来月新潟県長岡市に行ってきます!

そしてその作品の主人公の幼少期を演じている川村悠椰くんが、萩生田監督の最新作「コドモのコドモ」で主人公の女の子を妊娠させてしまう役(?)を演じています。悠椰くんは、去年の仙台短篇映画祭で上映された作品にも出演していたそうです。またもや勝手に仙台とのご縁を感じずにはいられません(笑)

今回の日記を活用して、「東京アリラン」のメインスタッフとメインキャストをご紹介させていただきたいと思います。ここに明記した以上のたくさんの方々に手伝っていただきました。本当にありがとうございました。

【撮影】坂本莉紗 【録音】伊香真生

【出演】阿部真里子、泉水美和子、森みつる

写真はスタジオの片隅にて。メインスタッフの三人(後ろ左から坂本、朴、伊香)と、主人公の幼少期を演じてくれた小松崎夕楠ちゃんです。
2008年9月3日
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はじめまして。朴美和です。「美和」と書いて、「ミファ」と読みます。どうぞよろしくお願いします。実は去年の大晦日から今年のお正月にかけて、私は仙台で過ごしました。光のページェントに感動し、愛宕神社で初詣をし、ちゃっかり初売りでお買い物をしました。それが初めての仙台でしたが、昔から七夕祭りに憧 れていたし、唯一ちゃんと見ていたテレビ小説の舞台も仙台で、大学で知り合った親友も仙台出身なのです。また高校生の時にある雑誌でメディアテークさんの記事を読んでからずっと行きたいと思っていました。お正月はメディアテークさんがお休みだったので笑、まだ訪れたことがありません。とても楽しみです。仙台に対して 勝手に縁を感じているのですが、もうひとつ。。。

私は今年春に一人旅をしました。 中学生の時に観た、山田洋次監督の映画「十五才-学校IV-」の主人公の真似をして、屋久島に行ったのです。写真は縄文杉と鹿です。屋久島では初めてのユースホステルに約一週間ほど泊まりました。緊張しながら着いた早々、ユースホステルに宿泊してる方々が食堂に集まって、屋久島の芋焼酎「三岳」を飲みながら宴会をして いました。そこにいた何人かの方は、その日往復十時間歩いて縄文杉を見てきたのでした。そのお一人、仙台からいらしてた宮崎さんが私の隣に座っていて、翌日の白谷雲水峡(もののけの森)の探索ツアーをご一緒した方でした。宮崎さんは仙台の高校で保健体育の教師をなさっていたそうです。娘さんは私の名前と反対で「和美 」さんというお名前らしく、なので『韓国語読みしたら「ファミ」になります』などとお話しました。そして夜は、真っ暗な海でイカ釣りをしながら教育のことや人生について熱いお話を聞かせていただきました。たった1日とちょっとをご一緒しただけなのに、宮崎さんが先に帰るときには涙をこらえるくらい胸がつまりました。 もし、宮崎さんのご連絡先を知っていたら、この映画祭のことをお知らせしたいのですが、残念ながらできません。宮崎さんとまたお会いしたいという贅沢な偶然は期待しなくても、広告か何かがきっかけで私に気づいてくれたらなぁとひそかに願っております。 そしてそして、またたくさんの方との新たな出会いを楽しみにしております^^
2008年7月23日
NEWS & TOPICS
  • 9月29日
    プレミア上映告知、「神童」への山尾敦史さんのコメントを掲載いたしました。
  • 9月5日
    予告編ページ、特別企画「ハンガリーからこんにちは!」、2008年度ケータイサイトオープンしました。
  • 7月25日
    2008年度ホームページリニューアルしました。
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